準否定語とは、完全な否定ではなく、頻度・程度・数量などが少ないことを否定的に表す語である。
《頻度》seldom/rarely「めったに〜ない」
Ralph seldom gambles.
ラルフはめったにギャンブルはしない。
※ gamble (動)賭け事をする
Susan rarely goes for a drink.
スーザンはめったに飲みに行かない。
《程度》hardly/scarcely「ほとんど〜ない」
I hardly know him.
私は彼のことはほとんど知らない。
I can scarcely cook.
私はほとんど料理できない。
《数量》few/little「ほとんど〜ない」
She has few friends.
彼女はほとんど友達がいない。
He had little money then.
彼はその時ほとんどお金を持っていなかった。
〈aをつけることで肯定的な意味になる〉
She has a few friends.
彼女は少しは友達がいる。
He had a little money then.
彼は少しはお金を持っていた。