仮定法では時制の一致は起こらない。
現在のことは過去形、過去のことは過去完了形で表す仮定法では時制の一致が起きると全て過去完了形になってしまうためだ。
※ 時制の一致とは「主節が過去形の場合、従属説を過去形か過去完了形にして時制を一致させること」
《仮定法過去》
I think that if I had much money, I could buy a bike.
お金をたくさん持っていればバイクを買えるのにと思う。
↓
I thought that if I had much money, I could buy a bike.
お金をたくさん持っていればバイクを買えるのにと思った。
《仮定法過去完了》
I think that I had had much money, I could have bought a bike.
お金をたくさん持っていたらバイクを買えたのにと思う。
↓
I thought that if I had had much money, I could have bought a bike.
お金をたくさん持っていたらバイクを買えたのにと思った。