不定詞の形容詞的用法では、前置詞の目的語がないなどの不完全な文になることがある。
この前置詞の目的語がない場合に限って、
「前置詞 + 関係代名詞 + to不定詞」
という関係不定詞の形に書き換えることができる。
関係不定詞はフォーマル(正式)な表現で、話し言葉では普通使わない。
〈不定詞の形容詞的用法〉
That is a perfect apartment to live in.
それは住むには申し分のないマンションです。
※ to live in が a perfect apartmentを修飾している
↓
〈関係不定詞〉
That is a perfect apartment in which to live.
〈不定詞の形容詞的用法〉
This is a case to keep contact lenses in.
これはコンタクトレンズを保管するためのケースです。
※ to keep contact lenses in が a caseを修飾している
↓
〈関係不定詞〉
This is a case in which to keep contact lenses.