関係代名詞の前にカンマを置くことで非制限用法になる。
制限用法は先行詞を具体化・特定化する働きを持っているのに対し、非制限用法は先行詞を補足説明する働きを持っている。
〈制限用法〉
He received an email which was sent from Eri.
彼はエリから送られてきたメールを受信した。
※ sent = send (動)「送る」の過去形・過去分詞
〈非制限用法〉
He received an email, which (and it) was sent from Eri.
彼はメールを受信した、ちなみにエリから送られてきた。
※ 「接続詞+代名詞」に置き換え可能
〈制限用法〉
He has a brother who lives in Kanto region.
彼には関東地方に住んでいる兄弟がいます。
※ 兄弟が他にもいる可能性がある。
〈非制限用法〉
He has a brother, who (and he) lives in Kanto region.
彼には兄弟がいます、ちなみに関東地方に住んでいます。
※ 兄弟は1人しかいない。