現在完了形の継続の用法は2種類ある。
① I have worked in this store for 10 years.
この店で10年働いてきた。
② I have been working in this store for 10 years.
この店で10年働いている。
【解説】
①は「働いてきた」という継続を表しているが、現在については結果を表している。
だから、これから先はどうなるかわからないという意味が含まれる。
一方、②は「働いてきた」という継続を表していると同時にそれが現在も進行中である状態を表している。
だから、今も働き続けているという意味が含まれる。
She has lived in Tokyo for a year.
彼女は1年間東京に住んでいる。(継続)
彼女は1年間東京に住んでいた。(結果)
彼女は1年間東京に住んだことがある。(経験)
この例文は継続のほかに結果、経験の意味にもなる。
継続を強調したい場合は次のようにするといい。
She has been living in Tokyo for a year.
彼女は1年間東京に住んでいる。